AFPになる方法・勉強法とは?
FPになりたい人の大半は、まずFP技能士試験なんかに集中しがちですね。
それは別に間違いではありません。ただし、AFP試験にも絶えず注意を払っておかないといけません。
FP資格を通して、就職や転職、あるいは昇進なんかを目指したいのなら、AFPも忘れずに計画的に取得しないといけないのです。
AFPはFP1級や2級と同様に、金融やその周辺の業界では認知度が高く、一定のステイタスが認められている資格です。また、将来もっとFPとして経験を積んだときに、より上級の資格であるCFPを目指す際に受験資格として役に立ってくれます。
FP資格を使って仕事を得たい場合も、FPとしてずっと頑張っていきたい場合も、それなりの効果を楽しめる資格だというわけですね。
残念ながら、「このAFP資格だけで何らかの儲かる仕事にありつける」なんて特典は考えられないのですが、FPの資格としては揺るぎないシェアを獲得しています。
AFPになるための道のり
そんなAFPですが、取得までの道のりはFP技能士と負けず劣らずややこしいものになっています。
いきなりAFPを狙おうとする人はあまりいないでしょうから、ここではFP3級に受かって以後の場合に絞って説明しましょう。
・AFP認定研修を受けて、修了にこぎつける
・FP2級に受かる
この両条件を並立させることで、AFPの資格を認めてもらえるようになります。
ただしAFP認定研修はけっこうハードです。
なにしろ、次のような7つもの科目をこなさないといけません。
・FP基礎
・金融資産運用設計
・不動産運用設計
・ライフプランニング、リタイアメントプランニング
・リスクと保険
・タックスプランニング
・相続、事業承継設計
これらの科目全体で、68単位以上を履修することが前提となります。それをクリアしたら、最後に「提案書」を作成して提出します。この提案書の内容は資産設計がテーマですが、60点以上の祭典を受ける必要があります。
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